膝で眠るいとしいあの子

寒い、っていうだけで思考は停止して、全然先に進めなくなるもんだから、歩くのすら停止してじっと家で引きこもっていたい、と願いながらも会社や学校に出かけたり玉ねぎやミートソースやひき肉を買いに出かけたりしなければいけないもんだから、なんだかなぁ、と思いつつも。
どうせ、テレビをつけても、内容があるようでないような番組か、たったひとつの事件を痛烈卑劣につくりあげてしまうニュースくらいしかやっていなくて、テレビを消してパソコンの前に座ってみても、あまりにもひろいインターネットの世界で何をすれば良いのかわからなくて途方に暮れるし、部屋を見渡しても、モノはわんさか溢れているくせに使えるものといえば読みつくした本とやりつくしたゲームくらいしかなくって、なんだか何をするにも面倒になってけっきょく、「引きこもってても良いことないな」っていう結論に達してしまうことは目に見えているから、別にそれは苦痛じゃない。


ただ、ひたすら寒い。ホットカーペットは床にベッタリくっついていないと意味を成さないし、暖房はばかみたいに効かないしどうすれば良いんだろう。
というわけで、とりあえずパソコンの前で毛布にくるまって膝に猫を乗せて足の痺れを切らしながらカタカタカタカタ打ってるわけです。


何が見えるわけでもなくて、何か進むわけでもなくて、寒さで思考停止して自分の中身がぐちゃぐちゃになって気持ち悪いったらありゃしないもんだから、まずはきっちり並べられたらなぁ、と思う。
その先はどうなるのかわからないし、どうなっても良いと思う。
だから、思いつく限りにつらつら書くよ(日付はあんまし気にしないでください)。