恐いから離れられないだけなんだ

onisan-tarosan2006-01-29


本当はどうしたら良いものなのか、いまだに決められない。
揺れ動きつまづいて、涙ばかりで笑えなくて、それならいっそ、楽に今だけみつめて生きれば良いのに、なんてことを考えるくせに、今すら恐くて見られない。誰のせいだとかそんなことはどうでも良いのだけれど、できることならば、全部をわたしのせいにしてしまえと言い放ってしまいたくもある。とにかく辛いんだとかこの方が良いからだとかいろんなことを言ってみるけれど、1番しっくりくることは、わたしなんかと一緒にいない方が良いんだよ、ということばで、こんなにたいせつなことに対してですら、偽善者ヅラをしていると思われてもしょうがないことを考えている自分にうんざりする。本当はどうなの?と問い詰めたくてしょうがない。
未来は不確かで不透明で想像はできても実際に見ることができないからこわい。きっとその程度のことくらいしか考えられていないのだろうけれど。


ただ、今ほしいものは何か確かなもので今それでいっぱいに満たすことができれば、もしかしたら満足するのかもしれない。でも、そうであったとしてもきっと、また同じように自分に舞い戻ってしまうことは目に見えているから、そうしてほしいとは伝えられない。
だって、本当にすべては自分が悪いんだと思うんだ。自分の視界の広さ、信じる力、思いやる心、そういうすごく人間くさいものがどんどん欠落していっているんだと思うんだ。その事実を実感することがこわくてこわくてしょうがなくて、だから、すべてを投げ捨てようとしているんだと思うんだ。できるだけ何も感じなくてすむようにできるだけ何も考えないですむように自分を楽にするために。
自分勝手。くやしい。後悔することはわかりきっているのに。


直感だけで生きていきたい。脳みそなんかどっかいっちゃえ。